こんにちは。山梨移住暮らしの廣瀬です。(@takuyamanashi)
2020年4月に山梨県に移住してきた元埼玉県民です。
本記事は、これから進路選択や就職活動を控えている山梨生まれの高校生・大学生向けに書いています。
これから大学・専門学生になる方は、多くの選択肢から1つの進路を選ぶことになります。
就職活動を始める方も同様に、星の数ほどある選択肢から1社を選択する。
この選択は非常に重要で、むずかしいもの。
そこで今回は、東京で20代を過ごして山梨県移住した経験と、元キャリアアドバイザーの経験をもとに
もし筆者が山梨生まれだったら?という視点で進路選択について考える
をテーマに記事を書いていきます。
就職に迷ったら?東京23区の企業に行こう
早速結論ですが
これがお伝えしたいことです。
理由としてこれらが挙げられます。
- 東京は企業数が多い=業種・職種の選択肢が広い
- 教育体制が整っている企業が多い
- 給与水準が東京のほうが高い傾向にある
- 若手でも経験・スキルを積める環境が選べる
- 就活で自分の市場価値を感じることができる
それぞれ志している業界・職種はさまざまだと思いますが、選択肢が多いことは良いことです。
それに、山梨(地方)には少ない業種・職種の求人にチャレンジできる可能性も広がります。
例えば、
- 大型施設・ビルを企画する仕事
- 大型デジタルビジョンの企画・運営する仕事
- ファッションやクリエイティブ関連の仕事 etc…
人は自分が知っている中でしか選択することはできません。
仕事だって、
一体どんな仕事があるのか?
それを知らないと選択肢に入れることすらできませんから。
さらに、新卒採用というのはポテンシャルを評価してもらえる貴重な時期でもあります。
未経験でさまざまな業界に飛び込むチャンス。
多くの選択肢の中から、やってみたいと思える業界・職種に飛び込んでみましょう。
就職先企業の選び方は?
やってみたいと思える業界・職種に飛び込むと言っても、どんな企業を選べばいいのか?
業界・職種ではなく、企業風土で就職先を選びましょう。
山梨出身者にオススメしたいのは、
です。
大きな理由としては以下の3つ。
- 東京でキャリアアップする選択が狙える
- 山梨Uターン時に高収入転職を狙える可能性が高まる
- フルリモート勤務で山梨Uターンができる可能性が高まる
今後ずっと東京で働き続けるか?
それとも山梨Uターンするか?
将来のことが決まっていなかったとしても、若いうちから経験・スキルを高めて損することは一つもありません。
最近ではリモートワークを採用している企業も多く、働き方が多様化しています。
若いうちから経験・スキルを積んでおけば、フルリモートと呼ばれる
山梨に住みながら東京企業で働く
ことも可能にできるかもしれません。
給与や福利厚生の水準が高い東京企業
家賃が安くて家が広い山梨
このいいとこ取りができるかもしれませんね。
具体的な就職活動のやり方は?
では、具体的にどうやって就職先を選んでいけばいいのか?
結論、しっかりと情報収集をするしかありません。
しかし自分で探すのは本当に大変(東京都だけでも61万社の株式会社があると言われています)
そこでオススメなのが、新卒就職のサポートを専門におこなう就職エージェントのサポートを受けることです。
どんなサービスかと言えば、
- 自分に合う業界・企業を一緒に探してくれる
- 面接・ES対策をサポートしてくれる
- 企業への応募・日程調整・お断りの代行
これらを無償で行ってくれるサービスです。
ちなみに、転職をサポートしてくれる転職エージェントというサービスもあります。
職探しでプロのサポートを受けるのは東京では一般的な方法ですが、山梨にはまだ浸透していないようです。
日本は新卒一括採用なので、就職人気が高い企業ほど多くの応募者が集まります。
人気企業の中には、就職エージェント以外に求人を公開していないことも。
就職エージェントを活用することで、就職活動を有利にすすめることができるというわけです。
オススメの就職エージェントをまとめた記事があるので参考にしてください。
山梨Uターンで移住支援金制度が使えるかも
若いうちは東京にいても、将来的には山梨に戻りたい。
少しでも考えているなら、移住支援金制度を理解しておくことをオススメします。
この制度、実は条件を満たせばUターンも対象になります。
- 単身者は60万円
- 世帯では100万円
これらの金額が受け取れる制度です。
条件はいくつかありますが、
- 直近10年間のうち通算5年以上、東京圏に在住 or 東京23区内へ通勤
- 直近で連続して1年以上、東京23区内に在住 or 通勤していた
これらを満たせば、条件の1つはクリア。
東京23区での就職期間によっては、山梨Uターン時に支援金の対象になるかも。
詳しく解説した記事を載せておきますので参考にしてください。
こんにちは。山梨移住暮らしの廣瀬です。(@takuyamanashi) 2020年4月に山梨県に移住してきた元埼玉県民です。 東京圏から地方移住をする人向けに移住支援金制度が用意されています。 この記事[…]
まとめ:価値観を広げて市場価値を高める
就職先に迷ったら東京に行こう!
とお伝えしてきました。
人生は決断の連続と言いますが、それは学生のときから始まっています。
この決断が成功・失敗どちらかになるかは、自分の努力次第です。
ただし、
少ない選択肢の中で決断するのと
より多くの選択肢の中から決断するのとではもたらす結果は変わってくると、ぼくは考えています。
そういった意味で、
東京という選択肢に溢れた環境に身を置くことが大きなプラスになるはずです。
環境が合わなかったら、そのときは移住支援金を活用して山梨に帰ってきましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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